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合っとは?/ アットローン

[ 999] Amazon.co.jp: なぜ家族は殺し合ったのか (プレイブックス・インテリジェンス): 佐木 隆三: 本
[引用サイト]  http://www.amazon.co.jp/a?aa??aR¶a??a? ̄aRoa??a??a?£a??a?Ra??-a??a?¬a??a??a??a? ̄a?1a?≫a??a?3a??a?aa?,a?§a?3a?1-a??a?¨-e??a,?/dp/4413041208

小学校五年生で10歳だった少女が、詐欺罪などで指名手配中の男女によって、7年2か月間にわたって監禁された「小倉少女監禁事件」は、未曾有の「一家連続殺人事件」へと発展した。「支配と服従」の密室で、少女は何を目撃したのか。家族が家族を殺害し、死体処理を行うという地獄絵図さながらの事件の深層に迫る。
ほとんど意見を差し挟まず、公判で明らかにされた事実のみを著者は淡々と記述していきます。著者の他の著作に比べて、「取材」という面では物足りない印象を受けますが、小倉少女監禁事件とそれに付随する一家殲滅事件の、他に類を見ない残虐さは、この抑制された筆致でも十分に伝わっています。読者はただ「人間はここまで残虐になれるのか」と驚きながらページをめくることしかできません。「知能犯と凶悪犯は一つの人格に同居しないと、長く信じられてきたけれども、それは幻でしかないことを思い知らされた」という著者のメッセージにあるように、長年犯罪を追いかけて人間の精神の深淵を覗こうとした著者ですら、本事件の残虐性には驚きのあまり語るべき言葉を若干見失っています。それほど、松永太が被害者を精神的に追い詰め、肉体を虐待し、家族同士に殺し合いをさせ、家族同士で遺体の処理をさせる様子は、一切の感情を挟まない冷酷さと見事なまでに自分以外のものを従属させていく能力に驚き、不謹慎ながら生半可なクライムノベルの主人公以上に、「人間心理の弱さ」を知り尽くしていると感心すらしてしまいます。ここまで複雑な事件の再発を防ぐ手立てはあるのでしょうか。
両被告に死刑判決が出たのを機に、新聞記事を時系列に読む機会を得た。小倉少女監禁事件に端を発する報道は、構成に妙のある推理小説以上に不可解で吸引力があり、一気に最後まで読むとともに本著購入の強い動機となった。本著は作者の主張を声高に述べることは無くノンフィクションに徹しているが、新聞記事からでは想像で埋めることしか出来なかった動機であるとか極限の心理状態であるとか、それらをかなり補うことのできる情報がある。その結果、本著のある意味“主人公”である緒方被告を“被害者”という視点でしか見れなくなってしまった。新聞記事を追うだけではそんなことは決して思わなかったので、ニュートラルに事実を並べた本、とは言えないのかもしれない。しかし、現代日本でこんなWW2下の収容所生活を精神科医の目で描いたノンフィクション『夜と霧』ばりの極限の心理状態がたやすく出現し得るのだ、ということが恐ろしい。被害に遭った人が特殊だったのではなく、詐欺師である松永被告の、金という目的以外のものに対する冷酷非情さが特殊だったのであり、また、それさえもオレオレ詐欺やらリフォーム詐欺やら弱者から徹底的に金を搾り取る犯罪が多発する現代日本においては普遍的なものでありうるという事実に気付かされ、慄然とした。特に本著では言及してないが、事件の背景には日本特有の社会構造や詐欺の土壌があることも窺わせる。非常に考えさせられる本である。
この事件はカッコウのワイドショーネタであるにもかかわらず、あまり報道されてこなかった。この理不尽すぎる惨酷劇が、たぶんテレビのコード?を軽く超えてしまっていたからであろう。本書を読んで漸く事件の全貌は見えてきた。ただし不可解さは残る。というより依然として全く不可解なのだ。「事実」は分かったが「真実」はまだ見えてこない。佐木氏には、松永と緒方の人格、成育環境、家族、性癖などより詳しく調べ、より詳細なレポートを書いていただきたい。
とても信じられない。
このような恐ろしい事件が日本で起きていたとは・・・。
事件の経過を淡々と、第3者の視点からみて描かれている。...
ワイドショーなどで最初はワーワーと報道されていたので、事件のさわりの部分は知ってる方は多いと思う。ところがそのあとの報道は段々と尻すぼみになり、結局何がなんだか...
古今東西の犯罪史でもここまで残酷・無慈悲な事件を私は知らない。
しかもそれが日本で起こったとは。...
事件の真相に近付けば近付く程背筋が寒くなる。これ程の惨劇がこの世にあったとは……とても暗い気持ちになります。別の著作で一審の二人への死刑判決に対し著者は“二人の...
日本の、しかも自分が生活している普通の市民社会の中で、このような凄惨な事件が起きていたことに戦慄を覚える。これほどの事件は、小説でも、映画でも目にしたことがない...
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