焼酎とは?/ アットローン
[ 1076] 焼酎 - Wikipedia
[引用サイト] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%BC%E9%85%8E
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日本国内では酒税法によって種別基準が定められており、連続蒸留しょうちゅう(旧甲類)と単式蒸留しょうちゅう(旧乙類)に分けられている(2006年5月1日酒税法改正による変更)[1]。酒税が政策的に安くされたことで、大衆酒として広く飲用されてきた歴史[要出典]がある。 南九州を中心に醸造が盛んである[要出典]。かつて同地域で日本酒の醸造が行われていた際には腐造が多く[要出典]、腐造しにくくすることを目的に酸を大量に出す黒麹菌を使用すれば、酸性が高くなり、醸造酒としては飲用に適さない。そのため、同地域で焼酎の醸造が盛んになった[要出典]。 また、長崎県壱岐や伊豆諸島など島嶼でも焼酎が醸造されている[要出典]、上記の理由に加え、アルコール分の高い焼酎は日本酒よりも少ない容積で貯蔵でき、狭い島でも扱いやすいことが影響している[要出典]と考えられている。 古くはその強い度数から「あらき酒」、もしくは蒸留器をも指す「ランビキ(蘭引)」と呼ばれた。英語ではarac(アラック)と言われ、東アジア地域に広く見られる各種蒸留酒の総称となる。中国・韓国語では「燒酒」と表記される。[要出典] 日本国内では文献記録で確認できる限り、少なくとも16世紀頃から焼酎が造られていたと見られている。例えば1549年に薩摩国に上陸した宣教師フランシスコ・ザビエルは、当時の日本人が蒸留酒を常飲していたことを記録に残している。[要出典] また、鹿児島県大口市の郡山八幡神社には、永禄2年(1559年)に補修が行われた際に大工が残した「焼酎もおごってくれないけちな施主だ」という内容の落書きが伝わっており、焼酎の飲用について日本国内に残存する最も古い文献となっている[2] 。 その初期から江戸期に至るまでの焼酎は、製造に単式蒸留器を用いており、現代の法体系でいうところの「焼酎乙類」に限られていたが、明治時代にイギリスから連続式蒸留機が輸入され、高純度アルコールが安価に大量生産できるようになった。これに加水したものが「新式焼酎」として広まり、対して在来の焼酎は「旧式焼酎」と呼ばれるようになる。[要出典] 一般に糖蜜等を原料とした発酵液をもとに、連続蒸留器で蒸留して高純度エチルアルコールを生成し、これに加水したものである[1]。 日本の税法上はアルコール度数36%未満[1]。基本的にはアルコールの風味のみで味覚の個性は薄い。しかし、加水される水によって風味・口当たりが微妙に異なり、同じ甲類であっても味に微妙な違いが現れている。一部には小麦・大麦など穀類を用いてある程度の特徴的な風味を持つものも存在する。[要出典] 低コストでの大量生産に適するため、大手企業によって大規模に量産されている[要出典]。大型ペットボトルや紙パック容器を用いて販売され、廉価な酒として飲まれている[要出典]。また、手を加えて飲まれることも多く、チューハイなどのベースや、リキュールの材料にしばしば用いられる[要出典]。梅酒などの果実酒づくりに用いられる「ホワイトリカー」もこの甲類焼酎である。のち、JINROに代表される甘味の強い韓国焼酎[要出典]が盛んに輸入され、これも日本の税法上では焼酎甲類に区分されている。 米、麦などを原料とし、単式蒸留器で蒸留して作る焼酎[1]で、日本在来の伝統的な酒類である[要出典]。 日本の税法上はアルコール度数45%以下[1]。原料の風味を強く残し、個性が強い[要出典]。多くが中小メーカーの製品であり、九州地方が特産地として有名だが、近年では大手酒造メーカーも生産に乗り出している[要出典]。 一次発酵させたもろみの中へ原材料を投入させ、発酵させる(二次発酵)。このとき投入した原材料が焼酎の主要原材料として表記されることになる。二次発酵としてサツマイモを投入すれば「芋焼酎」となる。 蒸留直後の焼酎は角のある味わいであるため、一般的には蒸留後の原酒を数ヶ月〜数年の間寝かせてまろやかにし、アルコール度数を調整したのち出荷される。ステンレスやホーロー製のタンクで寝かせることが多いが、伊豆諸島などでは樫樽で貯蔵する例も見られる。一方「焼酎ヌーボー」などと称し、蒸留後寝かせることなく出荷される例もある。[要出典] 産地の南九州では、日本酒よりも一般的な存在で、通常、お湯割りで飲まれる。焼酎のお湯割りは、酒杯に先に湯を入れ、後から焼酎を静かに加える。対流によって自然に混ざるのでかき回す必要はない。湯よりも焼酎を多くするのが基本で、酔い心地が柔らかく、香りも楽しめる。より本格的に味わうには、先に焼酎と水を合わせておき、一日おいたものに燗をして飲むとあたりがより柔らかになる。[要出典] 税法上では「単式蒸留焼酎」表記の代わりに「焼酎乙類」「ホワイトリカー(2)」と表記することも認められている。また、後述するように、焼酎甲類に対して劣るという誤解を避けるために「本格焼酎」という呼称も用いられる[1]。 [4]単式蒸留焼酎の世界では未納税移出、いわゆる「桶買い」「桶売り」という制度がよく使われている。これは同一の酒類製造免許をもつ事業者同士で生産した酒類をやり取りする場合には酒税がかからないという制度を利用したもので、清酒の世界でもよく行われている。単式蒸留焼酎業界では大分県の大手麦焼酎メーカーが鹿児島や宮崎の芋焼酎メーカーの閑散期に麦焼酎の生産を委託することが多い。 この制度があるため、単式蒸留焼酎製造メーカーの統計を見ると生産量と出荷量と実際にそのメーカーのブランドで販売された量が異なっていることがある。このことから国税庁の資料では出荷量や生産量ではなく、あくまで税金がかかる出荷をした場合の数量、すなわち課税移出数量で統計を管理している。マスメディアなどで「出荷量」という場合には未納税移出数量を含んだ「実出荷量」と未納税移出数量を除いた「課税移出数量」を混同して報道しているケースがあるので注意が必要である。 以前は本格焼酎と紛らわしい表示がされたり、混和率の表示などが表示されなかった商品もあったが、2005年より業界で自主規制が敷かれ、混和率の明記などが定められている[要出典]。 乙類100%では匂いが強いなどの理由で飲みにくいと敬遠されることがあるため、これらを和らげるために用いられる。飲みやすさへの志向が強い。 安価な甲類の利点を活かしながら、乙類の風味を加えることで安価で風味のある製品を作ることができる。価格への志向が強い。 上記の焼酎のほか、近年は日本各地で様々な原料を利用した焼酎が造られているが、通常と変わった材料を用いたとする焼酎の多くは、地域おこしなどを目的として人目を引く物珍しさが前面に出される傾向が強く、焼酎全体のカテゴリーの中では傍流に留まっている。 乙類焼酎で米こうじか麦こうじを発酵に利用し、主原料のみ独自の原料を用いたもの。そば焼酎はこの中でも抜きん出て成功した例と言える。 一般的な既存の甲類・乙類焼酎または混和焼酎に、独自原料の果汁・エキス類を混和した、リキュールの一種とも言うべきもの(柑橘焼酎、シソ焼酎、昆布焼酎、トマト焼酎など) 焼酎乙類は一次発酵・二次発酵を経てつくられたもろみを蒸留して製造されるものが主流をしめており、粕取り焼酎は1000klに満たない[5] 。以下のようなバリエーションがある。 日本酒同様、米を原料とする。戦国時代から作られていた記録[要出典]があり、日本酒を造るには温暖過ぎる地域で発達[要出典]したものと見られる。味はやや濃厚。 主要生産地は熊本県南部の人吉盆地(人吉・球磨地方)で、28の蔵元がひしめく。人吉盆地で生産される米焼酎は特に「球磨焼酎」とよばれ、世界貿易機関のTRIPS協定に基づく産地表示の保護指定を受けている。また、2006年には地域団体商標として登録されている。香りや味わいは日本酒に近くフルーティで、減圧蒸留の普及もあって初心者にも受け入れやすい焼酎である[6]。 元々は、二毛作によって作られる麦を原料[要出典]とした物と考えられる。一般に米焼酎より癖が少なく、飲みやすいと言われる[要出典]。 もともと長崎県壱岐で生産され始めたのが最初である。「壱岐焼酎」は世界貿易機関のTRIPS協定に基づく産地表示の保護指定を受けている。壱岐焼酎は米麹に麦を掛け合わせている。[6] 麦焼酎は1960年代まで焼酎の中ではメジャーな存在ではなかったが、東京農業大学の柳田藤治によってイオン交換濾過法を麦焼酎へ応用する手法が開発され、宮崎県の柳田酒造によって実際の使用方法が確立すると多くの麦焼酎メーカーがイオン交換濾過法を導入することとなった[7]。 その後、1960年代後半から大分県で生産されている麦麹に麦を掛け合わせる麦焼酎が日本各地で注目を浴び、現在では大分県も麦焼酎の一大産地となっている。なお、「大分麦焼酎」は地域団体商標として登録されている[8]。 江戸時代から南九州で広く栽培されているサツマイモを原料とした焼酎。鹿児島県で広く飲まれている。味はかなり濃厚で、しばしば独特の臭みがあるため、地元以外では好き嫌いが分かれるが、近年は匂いを抑えたものも作られている。使用される麹はほとんどが米麹。サツマイモ100%焼酎は製造されたことがなかったが、1997年に国分酒造協業組合が日本で初めてとなるサツマイモ100%焼酎を発売したことで、芋麹も一般化、現在では多くのメーカーがサツマイモ100%焼酎を発売している[6]。 かつてはほとんど鹿児島県と宮崎県[要出典]および薩摩出身の流人である丹宗右衛門が製法を持ち込んだ八丈島のみで生産されていた[9]。現在では日本各地で地元のサツマイモを使用した芋焼酎が生産[要出典]されるようになってきている。鹿児島で生産される「薩摩焼酎」は、世界貿易機関のTRIPS協定に基づく産地表示の保護指定を受けている。 奄美諸島では江戸時代から第二次世界大戦以前まで、泡盛や黒糖酒(黒砂糖原料の蒸留酒)が製造されていた。だが、戦間期から戦後のアメリカ占領時代にかけ、米不足で泡盛の原料に事欠く一方、黒砂糖は日本本土に移出できず余剰だったことから黒糖酒が多く作られるようになった。 1953年、奄美諸島の日本返還に伴い日本の税法を適用するにあたり、黒糖酒は酒税法上「焼酎」として扱われず税率が高いことから、「焼酎」扱いを望む島民の要望もあり、取り扱いに関して議論がなされた。当時の大蔵省は奄美地方の振興策の一環として、米こうじ使用を条件に、熊本国税局大島税務署の管轄区域(奄美群島の奄美大島・喜界島・徳之島・沖永良部島・与論島)に限って黒糖原料の焼酎製造を特認した[6]。 以後、黒糖焼酎は奄美地方でしか製造できない特産品となって現在に至っている。口当たりは比較的柔らかく、癖が少ない。原料から想像されるほどに甘味は強くない。 小笠原諸島においても明治時代初期から戦前にいたるまで「糖酎」と呼ばれた黒糖酒が醸造されていた。糖酎も黒糖焼酎の一種と見ることができよう。戦時中の島民疎開により途絶えていたが、近年になってその製法を模したラム酒が製造されている。当初は糖酎として復活させることを目指していたが、小笠原では上記の奄美地域のような特認が得られず、税法上はラム酒(スピリッツ、もしくはリキュール類)の扱いとなっている。[要出典] ソバを主原料とする焼酎。発祥は新しく、1973年、宮崎県五ヶ瀬町の雲海酒造が、山間部での特産品であるソバを原料に取り上げ新たに開発した。以後各地の焼酎メーカーで、米・麦との混和タイプも含めて広く作られるようになった。味わいは麦焼酎より更に軽く、癖が少ない。そば屋においてそばをゆでたそば湯で割ったそば焼酎を提供している事例も多く見られる。ただし、そばアレルギーを持つ人はアレルギー症状が出る可能性があるので注意を要する[6]。 沖縄県特産の蒸留酒である泡盛は米を原料としており、その製法は一般的な焼酎と差異があるものの、税法上は焼酎乙類の範疇に入れられている[1]。 法制上、泡盛自体は日本全国で製造することができるが、「琉球泡盛」という表示は世界貿易機関のTRIPS協定に基づいて沖縄県産の物のみに認められている。詳細は泡盛の項を参照のこと。 もろみ取り焼酎とは別の製法で、清酒かす(日本酒の酒粕)を蒸留して造られる「粕取り焼酎」と呼ばれる焼酎がある。粕取り焼酎は九州北部を中心に発達し、全国の清酒蔵で製造されている。江戸時代の本草書『本朝食鑑』に、「焼酒は新酒の粕を蒸籠で蒸留して取る」とあるように、清酒が醸造される地域で焼酎といえば粕取り焼酎のことであった。新しくできた酒粕をそのまま蒸留する方法と、籾殻(もみがら)を混ぜて通気性を確保してから蒸留する方法があり、前者は吟醸粕取焼酎、後者を正調粕取焼酎と呼んで区別している[10]。 貯蔵した酒粕を蒸留し早苗饗(さなぶり)という田植え後のお祭りで飲んだことから、別名「早苗響焼酎」とも呼ばれる。蒸留した後の粕は田の肥料として使われていた。 太平洋戦争後、後述のカストリと混同されたこと、独特の香りが時代の嗜好に合わなかったことなどから需要が低迷し粕取り焼酎の製造から撤退する蔵が相次いだ。また、かつては福岡県内を中心に粕取り焼酎専業の蔵も多くあったが、現在では米焼酎の製造を行うなど、専業蔵は消滅している。しかし、昨今の焼酎ブームにより、日本酒製造メーカーが粕取り焼酎に再び進出するケースが増えている[10]。 梅酒をつける際にベースとなるアルコールやみりんの主原料としても使われた他、日本酒の仕上げ工程において中途で発酵を止め、防腐や辛口に仕上げる目的で用いられる「柱焼酎」として使われる場合も多かった。また、外傷の消毒薬としても用いられた[6]。 第二次大戦後の社会混乱期、酒不足の世相の中で粗悪な密造焼酎が出回った。原料・出所がまったく不明、甚だしい例では人体に有毒なメチルアルコールを水で薄めたものまで売られる始末で、これら悪酔い確実な代物が俗に「カストリ」と総称されたため、一般にも「カストリ=粗悪な蒸留酒」というイメージが定着した。その影響で、決して粗悪でない本来の粕取り焼酎まで誤解によってイメージダウンした時期がある。 ちなみに「カストリ雑誌」という言葉は、戦後のカストリ焼酎と同時期の昭和20年代、粗悪紙に俗悪な記事を掲載し、扇情的な表紙を添えて乱発された、多くの泡沫雑誌に対する蔑称である。その心は、どちらも「3合(3号)でつぶれる」。 戦後1949年の酒税法で「甲類・乙類」の分類呼称が定められたが、通常甲乙の称は等級や順位でも使われる表現であるため、ややもすれば「乙類」が「甲類」に劣ると誤解されかねなかった。これを危惧した江夏順吉(当時の霧島酒造社長)が1957年に九州旧式焼酎協議会において「本格焼酎」という呼称を提唱、1962年に大蔵省令が改正され、焼酎乙類に「本格焼酎」という呼称の併記が認められた[11]。 しかし、「本格焼酎」の呼称を用いる基準が必ずしも明確でなかったことから議論が生じ、その結果2002年11月1日に基準が強化されて、以下に掲げるアルコール含有物を蒸留したものでなければ本格焼酎と名乗ることはできなくなった。なお、単に「焼酎乙類」「単式蒸留焼酎」と表示するのであれば材料は制約されない[12]。 清酒かす及び水を原料として発酵させたもの、清酒かす、米、米こうじ及び水を原料として発酵させたもの又は清酒かす 穀類又はいも類、これらのこうじ、水及び国税庁長官の指定する物品を原料として発酵させたもの(その原料中国税庁長官の指定する物品の重量の合計が穀類及びいも類及びこれらのこうじの重量を超えないものに限る) ブームの影響によって、材料や製法にこだわった焼酎も盛んに市場へと送り出されていた[13]。しかし、少なからぬ弊害も生じた。ブームのピーク時には芋焼酎の原料となるサツマイモが市場に不足する深刻な問題が起きたほか[14]、一部銘柄ではプレミアがつき、ネットオークションで一本数万円などという値段が付けられるようになり[要出典]、有名ソムリエが絶賛した銘柄などは、偽物が出回る騒ぎにまで発展した[要出典]。 本格焼酎需要急上昇に伴い、各地で焼酎の生産設備拡充や休止酒造場の再開、新規参入などが図られた。しかし2006年初頭からブームは沈静化しつつあり、例えば帝国データバンク福岡支店は2006年の売上が2年連続で下落したことから焼酎ブームは去ったと分析しており、ブームの反動・縮小による焼酎業界への悪影響を懸念している[14]。 |
[ 1077] 【楽天市場】日本酒・焼酎>焼酎:通販・インターネットショッピング
[引用サイト] http://directory.rakuten.co.jp/rms/sd/directory/vc/s1tz110662/
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