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ちなみにとは?/ アットローン

[ 577] ちなみに・・の話
[引用サイト]  http://nejikouba.com/tinamini.htm

250本位作っちゃいます。1度セットすれば間でチョコチョコ見ますけど基本的にまわしっぱなしですから、
5000本だと1円、という風になってくるんです。かなり変りますよね。で、これはうちのもらい分ではなく
ヘッダー用の材料って言うのはコイル状になっている物でして、だいたい50キロから100キロぐらいあります。
実は六角スペーサーというものにタッピンネジを転造する仕事を今やってるんですが、これがやっぱり大変でして。
さて今回、ニッケル系統のメッキの引き合いで他のメッキやさんに問い合わせてみた所、工程が違うのかキロいくらではなく、
一個いくらだと言われました。それも現状のメッキで換算すると4、5倍。ある所は10倍以上。その中の一件では
亜鉛メッキならわかるけど、ニッケルでその値段とは、どうやって出てきたのかわからないとまで言われてしまいました。
同じ値段でやっているはずです。やはり主流の製品や設備が違うと、こうも違ってくるのかと勉強になりました。
ロットが増えれば単価は下がっていくわけですが、増えれば増えるほどドンドン下がるというわけでもないんです。
ここ最近急激に増えている「精密機器用ネジ」。いわゆる0番ネジですが、これはかなりの量が流通しています。
それこそ2ヶ月位かかってしまう。その間はその機械は他のをかけられないで、逆に段取りが悪くなってしまい
いませんが若干細くなっていてそれがねじ込む時の案内になります。Cタイプ(タッピング3種)はネジピッチが小ねじと
同じ細かさで他の形状はBタイプに近いです。部品の設計上等どうしてもこのサイズでなければいけないのかもしれませんが、
かかりますので他のとはわけたほうがいいとは思いますが、AとBとでは???ですね。一応Aタイプはねじの
でないはずです。もしこの辺を規格的に厳しいBタイプなんかに統一できれば少しは「多品種」の解消になるかも知れないんですけどね〜。
見積もりの話です。先日ある難加工材での品物の引き合いがありました。うちでやれる物ではぜんぜんなかったので
何でこうも違ってしまうのか・・・。うちもそうなんですが実績のない物はやはり高く見積もってしまいます。
正直やりたくないな〜なんて物はもっとです。。。逆に実績があるものはある程度ノウハウがわかっていますから
わからない時などはかなり高めに見積もってしまいます。工具代1万円、5万本の注文で30銭ぐらいの品物の時、
工具が1つで済めばいいんですが2つ使わなければならないとぜんぜん割が合わない。そうするとやっぱり30銭じゃなく
逆にチタンとかは、以前は加工性がどうかとかわかりませんでしたから結構高めでしたが、今は一応実績が出来たので
そんな感じで見積もりを出した時、あるお客さんから「えーーー。そんな単価じゃ恥ずかしくって言えないよーーー。
半分ぐらいじゃないと。。。」と思いっきり言われた事があります。実際やったことがないサイズ、形状だったので
をし始めると、同じ漢字であっちは「こうじょう」うちは「こうば」とチョッとゴチャゴチャになってしまったのを
ただ最近、日本のものづくりってことが話題になるとよく「町工場」ってのが出てきますが、これは「まいこうば」で
「まちこうじょう」とは普通言わないと思います。結局日本の根底を支えているのは「こうば」なんでしょうね。
製品に反映出来ないこと、これが一番ですね。もちろん製造段階で不良が出ないようにしっかりと段取りをセットするのが
気を付けてはいましたから。でもたまたまです・。。。」と答えました。先方さんは苦笑いしてましたけどね。。。
ネジを作る第一段階のヘッダー加工(圧造)にも頭部形状によって色々製作方法があります。うちは一番単純な
ダブルヘッダーしかありませんのでたかが知れていますが、それでもかなり変わったものをやることもあります。
かれこれ4、5年前からかけている球状の品物、完全に球体にはなりませんが見た目はまあ丸っぽいものです。
ヘッダーは頭があって軸がある「ネジ」の形のもを作る機械ですので、この仕事のしかかりの時はも〜う参りました。
成功ですからこの時はうまくいくまで3日かかりました。とりあえずこの品物、今もチョコチョコ続いていますから
昨今の多品種小ロットの流れをもろに受け、うちでも必然的に1サイズの品物の製作する量が減ってきています。
製品的にはそれこそうちが出来るんですから、たいがいのねじやさんで出来るようなもの。それがどういう訳だか
今一番一般的なネジの頭の穴の形状は「十字穴」つまり「プラス」です。ですがこのプラスは最初からあった訳ではありません。
当初ネジは「スリ割り」つまり「マイナス」が主流でした。これは頭部を丸や皿などに成型したあとにスリ割り加工(マイナス溝を削る)をする事により
作られます。そこにアメリカの会社が「十字穴」を成型する方法を考え出し、特許が切れたとたんに全世界に広まったようです。
先にも書きましたがマイナスのネジは頭部を成型するのに2工程必要なのに対しプラスのものは1工程で成型できます。
また、使用する際もマイナスネジよりプラスネジの方が使い勝手や自動での締め付け等に向いている事から、さらにニーズが高まって
そんな中、締め付けの際のカムアウトがしづらい「ヘクサロビュラ」や、「ワンウェイ」などの簡単に開けられないような
いたずら防止用のもの等さらに進化した物も開発されています。しかしあいも変わらずマイナスネジも無くならないようです。
見た目の温かみが違うのか、特に古い感じを出したいであるとか、実際マイナスを使っているものの修理やレプリカ等に使いたいと
ちなみにうちではプラスのものを作るのと工具をマイナスのもの成型用に変えるだけでまったく同じ製作方法になります。
この辺も進歩といっていいのかどうか・・・。若干頭部形状が楕円になったり、皿頭が出来ないなど制約も出てきますから、
うちがお付き合いさせていただいているネジ商社さん。まあかなりの大きいところでしすので営業力等も大きいのは事実です。
ですから余裕があるという事でこういう話をされているのかもしれませんが、私らメーカーにとっては本当にありがたい考え方だと
「うちは商社だからものを作る事はできないんだ。だからメーカーさんあってのうちだと思ってる。ユーザーさんから
値段やらなんやら色々と言っては来るけれども、メーカーさんが無くなったら私ら商売あがったりなんだから決して無理はしないで
今のご時世、「注文出してやってんだ」なんて思ってる商社さんユーザーさんがごまんといるでしょう。実際うちのような標準品を
作ってるところには、引き合いいただいても「あ、無きゃいらないや」ですまされる事もめずらしくはないんですから。
どちらが優位とかではなく、共存共栄していくつもりでいないから今のアンバランスな状態が続くんでしょうね。
商社さんは安い所を探すだけ。メーカーはいかにそれに対応するかしか考えつかず、ギリギリまで我慢して結局はそれが
そうなってしまい実際に品物の納入が出来ない状況になってはじめて商社さんがあたふたし、結局は自分の首を絞めていたんだという事に

 

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